長く使いたいなら耐久性が大事

■ランドセルの耐久性について

ランドセルは、小学校に入学してから卒業するまで六年間使うものなので、やはりその耐久性は気になってしまいますよね。
最も傷みやすいランドセルの部位は教材取り出し口と肩ベルトの穴であるといわれ、特に教材取り出し口は毎日多ければ数十回使われる部位なので数年使っているとかなり傷みが出てしまうこともあります。

また三~四年ランドセルを使い続けると、どうしても型崩れが起きてきます。
特に男の子はランドセルを投げたり、乱暴に扱うことが多いため、女の子のランドセルよりも型崩れが起きやすいのです。
そのため、ランドセルを作る各メーカーはランドセルの耐久性をよくするための様々な工夫をランドセルに凝らしています。

たとえば「フィットちゃんランドセル」では、教材取り出し口を丈夫に長持ちさせるため、テープを巻いてその上を縫うことにより強度アップが図られています。

そして型崩れを防ぐためには三方一体補強プレートというものを表皮内側に取りつけています。
これは「トリプルガード」といわれるもので、特許を取得した「フィットちゃん」独自の工夫でもあります。

 

■素材による耐久性の違いはあるの?

ランドセルの素材によって耐久性に違いはあるのでしょうか?
ランドセルをつくる素材は、大きく分けると牛革、コードバン、クラリーノの三種類あります。

一般的に、牛革は丈夫で背中に馴染みやすく、仕上がりが美しいといわれます。
ただし牛革は時間が経つにつれて表面の油が抜けてしまうため、表面のなめらかさが消えてしまうこともあります。

コードバンは、傷がつきにくく光沢が美しいのが特徴で、革は硬いです。
そしてクラリーノは、雨に強くて耐久性があり、革と比べると手入れの手間などがかかりません。

このように素材によって特徴はありますが、その丈夫さについては天然皮革でも、合成皮革でもそれほど差はないといえるのではないかと思います。

 

A4クリアファイル対応サイズを選ぼう

■A4クリアファイル対応ランドセルについて

2012年に販売されたランドセルでは、A4クリアファイルが収納できる大きさのランドセルが主流として売られました。
何故なら、小学校で渡されてくるお知らせのプリントが、A4サイズのクリアファイルに入れられて渡されることが多くなったからです。

そのため、それに対応した大きさではないランドセルを購入すると、少し折れまがったり子供がファイルを入れにくいという問題が起きてしまいます。

また2012年からは教科書のサイズも少し大きめのサイズになったため、それに対応する意味でも今年は少し大きなサイズのランドセルがよく売れることになりました。
「フィットちゃんランドセル」や「天使のはね」、「ララちゃんランドセル」などがそのサイズに対応しており、好調な売り上げを上げることになったのです。

 

■A4クリアファイル対応ランドセルのメリット・デメリットとは?

A4クリアファイルの大きさに対応し、サイズが少し大きくなったランドセルですが、これにはメリットがたくさんあります。

そのメリットの一つは、大きくなった教科書やクリアファイルの出し入れが子供でも簡単にできることです。
特に入学したての小学生の子供がランドセルを使うときに、使いにくいのは最もかわいそうなことです。
そのため、教科書の出し入れがしやすいことは最大のメリットでしょう。

また出し入れに余裕がある面積のため、教科書やファイルを傷めないですむことも挙げられます。
教科書をきれいなまま長持ちさせることができますね。
それにランドセルに様々なものを詰め込むタイプの子供には、ランドセルの内寸が大きくなったほうが何かと便利で、体操服や上履きなども詰め込むことができます。

実はこれにはデメリットもあり、ランドセルが大きくなった分少し重量が重くなってしまうのですが、30g~70gぐらい重くなるだけなので、子供はあまり重くなったと感じないようです。
だから、ランドセルを買うならやはり大きめのA4クリアファイル対応サイズを選びましょう。